16 aprile 2009

LINEAPELLE

昨日15日から始まった、LINEAPELLE(リネアペレ)にLIMONTA社の方からご招待状を頂くことが出来たので、行ってきました。
場所はボローニャ。 ここフィレンツェからユーロスターで1時間(電車で片道¥2500くらい)。

朝早くから展示会場に入り、実際目で見て、触って、6時間程かけ写真を撮り、沢山のいいものを吸収してきましたので、一部紹介します。

PELLE(革)というくらいですから、もちろん革の展示の量、広さはかなりあって、全部見切れない程でした。
やはりこの不景気の中だからなのか、派手な色、キラキラ光る加工がされているもの、豹柄、クロコ、蛇、とにかく、目にぱっと入ってくるようなものが目立っていて、
そういうものが置いてあるブースに人は集まっていました。



今回、お世話になったLIMONTAさんは、イタリアのコモ(イタリア北部/コモ湖のある高級リゾート地)に本社と工場があって、
コレクションにでているありとあらゆるラグジュアリーブランドのBAG,洋服の生地を作っている会社で、あのヴィトンのモノグラムからCHANEL、PRADA, MIUMIU、LANVIN....
みんなが持っていたり、知っている生地はほとんどこの会社で作られているんですよ。

そして、今回とてもラッキーだったのは、ルイヴィトンにはデザインチームが5、6あるそうで、そのうちの一つのチームが私の席の隣で打ち合わせをしており、
2010年春夏のサンプル生地をいくつか見れたこと。
とっても素敵で、この生地がどんなものに生まれ変わるのか、来春がとっても楽しみです。



リモンタさんは、本当は写真を撮ってはいけないみたいなのですが、撮っていいと言われたのと、ブログにも生地のアップの写真でなければいいですよ。とのことでしたので、掲載します。 



ボローニャの街はまた今度UPしますね。







このお花の飾りはフランス人のおばあちゃんの手作りなんですって。とっても素敵でした。



ここからは、色々なブースのものです。 レザーの漢字の箔押し。日本では売れなそう。



レザーをレーズ風にしたものも、いくつかありました。レースも引き続き流行るのかもしれないです。。分からないですけど。
このBAGに使用している革はゴールドの箔レザーと、このレース風の革がくっついていて、裏生地なしで作られています。




靴のヒールだけの展示。見てるだけで楽しい!

アンティークっぽく、色々な形のスパンコールがついていて、素敵!