28 giugno 2009

La notte bianca

昨日はLa notte bianca(白夜)という、私も良く分からないんだけど、たぶん1年に1度? 
朝までBarとかもやっていてみんな踊って飲んで、、っていう日でした。

まずはブラジル人とイタリア人のハーフのお友達のお家でお食事。




友達のそれぞれの国(メキシコとブラジルとドイツ)のダンスを教えてもらいました。

沢山のCDの中から坂本冬美を発見!
代わりに夜桜お七の曲で、演歌を教えました。
拳を作って、こういう角度で、こう踊りながら歌うんだよって。。(私流)



行く途中の通りでブラジル人がライブをやっていた。
道がクラブと化して、得意のなんちゃってサンバを踊り、Piazza Santo Spiritoへ移動。



このサント・スピリト教会は他と比べてすごくシンプルで、好き。
昨日はライトアップされて、さらに綺麗だったな〜。









このゴミ。なんか橋みたいになってる!


そして久々に朝帰り。
でも、なんか昔より疲れてる気がするのは、気のせいかな?!

26 giugno 2009

Matrimonio 美術館での結婚式

6月24日はフィレンツェの守護聖人である「聖ジョヴァンニ」のお祭りの日。
そしてこの日はフィレンツェだけの祝日で、ピアッザミケランジェロから1年で唯一この日だけ花火があがる日。

私はこの日、友達の結婚式に行ってきました。
イタリアでも「Sposa di giugno」(6月の花嫁)という言葉があるそうで、6月は結婚式ラッシュ。
そしてイタリア人のほとんどの人はキリスト教のカトリックのを信仰しているそう。



午後4時からまずは教会chiesa di San Martino a Montughiで、神父さんの長いお話を聞き、(何を言っているのか本当によく分かりませんでした)証人のサインの儀式に、2人の指輪交換、愛の誓い、オペラがあり、 そして教会を出て、ライスシャワー。(大体1時間くらい)
本当に映画を観てる感じ。。。 ロマンティック〜!


Valeria ♥ Filippo





そして、次に向かったのは、美術館museo stibbert
私の回りのイタリア人に聴いても美術館で披露宴をするのは本当に珍しいと言っていましたが、美術館を貸し切り、その庭でパーティは開かれました。
勿論ここには通常レストランはないので、3つの大きなテント(キッチンなど)が設置され、美術館も1階は観れるので、その中のスタッフも含め、30名程の人が手配され、サービスもきちんとしてるし、料理も美味しいし、綺麗な公園の中で本当に素敵なパーティでした。








イタリアの結婚式では、日本のようにお金を包んだりはしません。
招待されたら、何かプレゼントを渡すだけ。
披露宴の費用は主催者もちなんだって。
ちなみにわたしは友達20名程でみんなで50ユーロを出し合い、昨日から2週間2人は日本にハネムーンで行っているんだけれど、そのハネムーン代としてプレゼントしました。
でもなんか他にも渡したくて、BAGをプレゼント。



ちなみに美術館は何か少しかわっていて、2階は日本のものが色々と展示してあるんだって。
1Fにも少しあったんだけど、イタリアだけではなく、ドイツや中国、色々な国のものがあった。









ここで4、5時間過ごした後に同じ敷地内にある、ドルチェやカフェ、お酒が用意してある建物へ。
その建物の前ではケーキカット、バチ(キス)があり、最後にブーケトス、、、(今回もget出来ず。。えーん。)










そして最後は同じ建物内にあるディスコ風にセットされた場所へ。
私は浴衣を着ていたんだけれど、思いっきり踊りまくりました。
その時の1曲に、Michael Jacksonの''Billie Jean''が流れた。
やっぱり 'ジャイケルマクソン' は最高だな~って思っていたら、今日亡くなったのを知りました。
本当に世界の奇跡の人がまた一人いなくなってしまったのは残念ですね。
イタリアにDVDを持ってきているので、今日はこれから、じっくり観ようと思います。




さて、わたしが浴衣を着たと聞いて、えっ?!結婚式に浴衣~って思われた方もいるかと思います。
着物は持ってきていないし、着れないし、、ということで、浴衣か普通のドレスか。。。
少し悩んだけれど、浴衣にしました。
常識っていうことも必要だけれど、たぶん非常識と思う人はここイタリアでは殆どいないだろうし、それよりもきっと喜んでもらえるだろうと。

予想通り、沢山の人に写真を一緒に撮ってもいいか聞かれたし、子供達も寄ってきたりと、、やっぱり喜んでもらえました。
ただ、これが着物だと勘違いされるのは、本当に良くないことなので、「これは浴衣といって、本当に夏に着るカジュアルなもの」だと一人一人に説明しました。




ちょっと話がそれるけれど、私の出身地群馬県は日本でも着物や絹の産業が盛んで、
父の実家は反物の卸売り、機織り、おばあちゃんは神山着物学院という着付けの小さな学校、母親は着物の縫製の仕事をしていて、母の実家はお蚕を育てるという着物一家で母も妹も着物の着付けが出来るのに、私はできません。。
もうおばあちゃんは90歳なので、去年教えてって言ったら、「もう出来ねえよ。」って言ってました。残念。
(群馬の人は方言が普通に男みたいな言葉を使います)




これは私のMARC JACOBSの浴衣。
少しでもよりエレガントに見えるように、髪型も極力、あえて昔風にシンプルにアレンジ。



長くなりましたが、今日からValeriaとFilippoは東京、大阪、京都、奈良、飛騨高山、福岡を2週間で回ります。
私が昔努めていた会社のお店にも行くそうです。
皆さん!見かけたら「チャオ!」と声をかけてあげてください。
宜しくお願いします!!

AIDA  オペラ アイーダ

今日はフィレンツェで行われたオペラAIDAを観に行ってきた。
夜9時15分から、休憩を入れて2時間の公演。
(6月、7月合わせて4回の公演です)



場所は、フィレンツェでもみんなが綺麗だというボボリ公園。
ここはピッティ宮殿(3Fは美術館)と繋がっている公園。

会場は思ったよりも小さめで、森に囲まれている感じ♥



舞台のすぐ下はオーケストラで、生の演奏と歌声、照明、迫力のある舞台バレエもあり、演技もあり、ファイアー!!もあり。
そして本場イタリアの歓声「ブラボー!!」までもが一体となって、久々に鳥肌がたってしまった。



舞台を観た後の帰りの公園の中。素敵でしょう?





今日改めて思ったけど、イタリア人はすごい。
みんな自由に生きてるからかな? やっぱり歴史のあるローマ帝国だったからかな?
オペラを含めて、音楽(楽譜にある音楽用語はイタリア語です)、料理、ファッション、絵画、建築、サッカー、アクセサリーなどの金細工、、
どれをとってもイタリアは優れているよね?!


普段見るイタリア人はみんな仕事も適当〜にやりたいようにやってるって感じしかしないんだけどね。
でも、やっぱりみんな仕事っていうより、人生をバランス良く楽しんでる感じがする。
感性のままに生きてる感じっていうのかな?



男性は男性らしく、ストレートにやらしいし、女性も私綺麗でしょっ?って顔に書いてある感じで歩いてるし。
言いたいこともはっきり言う。
だけど、とっても人情がある。


私は好きだな。こういう感じ。
ストレスを一切感じない。
この街というか、この国は自分にはとっても合っている気がする。









-AIDA-

■作者 -ジュゼッペ・ベルディ(Giuseppe Verdi) 1813-1901

北イタリアに生まれる。教会のオルガニストとして日銭を稼ぎつつ中学の下宿代に宛て、のちミラノに留学。しかし地元では天才と持て囃されていながら音楽院の入学試験に不合格となるなど様々な挫折を経験する。また、妻と二人の子供を相次いで失うなどの不運にも見舞われている。

オペラ「アイーダ」はヴェルディがオペラ作家としての地位を確立し、既に多くの名作を生み出している50台後半の時の作品。
当初、スエズ運河の開通を記念した作品を作って欲しいと依頼されたが、何かのセレモニーやイヘントに合わせて作曲することを嫌うヴェルディは承諾しなかった。
その後、スエズ完成を記念してエジプト・カイロに建設されたオペラ劇場のこけらおとしのために再度依頼がされたが、その際、ヴェルディに示されたのが学者・マリエットによる「エジプトを舞台にした物語」の台本だった。
この台本が気に入ったことと、破格の契約金が示されたことで、ヴェルディは重い腰を上げる。初演は1871年1月と決められていた。

しかし、ヴェルディが「アイーダ」を作曲していたちょうどその頃、プロイセン(ドイツ)とフランスの戦争が始まってしまう。フランス側が敗北し、ナポレオン3世が捕虜となってパリはプロイセン軍に包囲される。
そのパリで、「アイーダ」のための大道具の製作を監督していたヴェルディは、戦争が終るまでパリから出られなかった。そんなわけで、作品自体は完成していたが、初演は遅れて1872年に持ち越されることとなった。


■ストーリー

時は、古代エジプトのいつかの時代。エジプトは、南の隣国エチオピアとの長い戦争関係にある。
決着をつけるべくファラオが送り出したのは若き将軍ラダメス。だが彼は、先の戦いで捕虜となり、身分を隠してエジプトの王女アムネリスに仕えるエチオピア王の娘・アイーダーと、恋仲にある。ラダメスに思いを寄せる王女アムネリスは、二人の仲を怪しみつつ確信がもてないでいる。

ラダメスはエチオピアに勝利し、勝利者としてアムネリスの婿と定められる。だが、ラダメスの思いはいまだアイーダにある。アイーダは、ラダメスとともに故郷へ逃げ帰ろうとするが、その願いは叶わない。アイーダにエジプト軍の配置を洩らしてしまい、それがアイーダの父であるエチオピア王に知られてしまったことで裏切り者として裁判にかけられたラダメスは、きながらにして墓に閉じ込められる死刑を宣告される。

アイーダは、恋人とともに死のうと戻ってきており、ラダメスとともに墓に入る。アムルリスは二人の死を見届け、冥福を祈りながら悲しみのうちに去るのであった。

21 giugno 2009

昨日のアルノ川

19 giugno 2009

Sunny

今日ふらふら歩いていたらjazz専門のレコード&CD屋さんを見つけて入ってみた。
雰囲気も品揃えもいいし、おじちゃん2人もいい感じで、気に入っちゃった。





その時の気分で音楽は割と幅広く聞く方なんだけど、中でもjazzがわりと好き。
夏はボサノバ、ブラジリアン、ハウスジャズ。 寒くなるとどっぷりクラシカルなjazzが聴きたくなる。


ジャズと一言で言っても、あまりに歴史や人種や、その時代によって音楽性がかなり違うので、本当に奥が深すぎる。
でも私は「そんなの関係ねぇ。」(古くてすみません)という感じで詳しくないけど、好きだから好きなものだけ聴いてるって感じ!!


こんな話をしだすと、大抵のjazz好きの人は深〜〜く話をしたがるので、いつも話についていけないからあんまりjazzが好きだって
大声では言えないんだけど、今日は書いちゃうよ!
(今少し酔ってます。。)



まずはSunnyという曲。
この曲はもう既にたぶん500人はカバーしているんじゃないかという名曲。
フランク・シナトラ、スティーヴィー・ワンダー、ニール・セダカ、マー ヴィン・ゲイから最近ではジャミロクワイまで。

このutubeはBOBBY HEBBが創ったオリジナル。(画像はありません)
お兄さんが射殺された時に、創られた曲なんだって。






そして、このsunnyという曲も入っている
' SANDRA CROSS の just a dream''というアルバム。
これ最高。

レゲエシンガーの歌うjazzなんだけれど、本当にいいよ。
演奏はジャズ・ジャマイカのメンバーで、こんなにjazzとレゲエがマッチするなんて、、って感じ。
本当に聴いてもらいたい。

でもこのアルバム、私も買いたくて、東京のCDショップ、そしてお茶の水、そしてネットでも探したけど、何故かない!
私の努力が足りないのかな?

実は前のmacのituneに入ってたんだけど、色々あって消えてしまい、今i podにも入ってなくて、困ってます。
誰かダウンロードでも、CDでもどんな形でもいいのでget出来る情報があれば知らせてください!

(ちなみに友達に返却した時に飲みに行って、みんな気がつかず、酔っぱらって大切なCDを置いてきてしまった。。 あぁ。。馬鹿。)





あとはAnn Sallyもすごくいい。
私のお気に入りのアルバムはBrand-New Orleans。
このまま終わらなそうなので、また次回。

ちなみに、この曲はBrand-New Orleansには入ってません。
The Days Of Wine And Roses


今日はこの辺で。
Ciao Ciao.

18 giugno 2009

@

生まれた時から幼稚園まで私は群馬県に住んでいたんだけど、その頃住んでたお家の前に紫陽花が咲いていて、たぶん梅雨時だったのかな?
よくかたつむりを見つけては、面白い生き物だなーと思って、目ん玉をツンツン突っついて遊んでいたのを覚えているなぁ。



♫でーんでん むーしむし かーたつむりー。
おーまえのめーだまはどこにあるー?
つのだせ やりだせ あたまーだせー♪

だっけ? やりって槍なのかな?


えっと、今日はイタリア語の話。
イタリア語ではアットマーク(@)のことを''キオッチョラ(CHIOCCIOLA)''って呼ぶの。

初めて知ったのは1年前、東京でイタリア語学校に通っていた時なんだけど、初めて知った時、感動した!
かわいいーーーーーーーー!!!


私のメールアドレスを人にいう時は、カミヤマ プント(ドットのこと)ナオミ キオッチョラ ジーメイル プント コム って感じ?!


イメージ画像


これは、先日雑雑貨屋さんで見つけた、なんでもないただの置物。

14 giugno 2009

Viareggio

土曜の夜からは一番仲のいいお友達の誕生日で、ヴィアレッジョというフィレンツェから車で1時間半のビーチに行ってきました!
イタリア人の女の子6人と私で行ったんだけど、今回の全てのプレゼント企画は彼女には内緒。


海の見えるレストランで食事をして、そのあと近くのキャンプ場のバンガローに1泊して、翌日には朝から夜までビーチで過ごすというかなり贅沢なプラン。

彼女の為のパジャマ、水着、翌日の着替え、ビーチサンダル、タオル、歯ブラシなどなどを用意し、彼氏には事前に計画内容を伝え、いざ出発!!

みんなの仕事が終わってから出たから着いたのは夜10時。


レストラン。

イタリア語で魚介類のことを、frutta di mare って言って、直訳すると海のフルーツ。
ピザでもパスタでもよくメニューにあるから知っておくといいかも!
これは、アンティパストAntipastoのサラダみたいなの。
あとはアクアパッツァ(pesce お魚)をオーダー。 最高!

ビーチと平行して通る長ーい道。
レストラン、bar、映画館、洋服屋さん、本屋さん、この1本の道が一つの街って感じ。

イタリアンガールズ。

ディスコテーカと呼ばれる、日本でいうクラブ?みたいなところ。
外にも人が150人くらいいて、すごい盛り上がってた。
日本人同士の女の子なら5分でも居たら危険な場所だと思った。

夜中の4時に就寝し、翌日の朝。
かなりいい天気! このバンガローにお泊まり。

キャンプ場の中にあるプール。 
ここには入らないで、ビーチへ直行!


お気に入りのトトロの扇子♥





何より彼女が喜んでたのが1番良かったな♫