8 aprile 2009

イタリア近況報告

皆様

ご無沙汰しております。
この不便なイタリアでネット環境も整わず、イタリアに到着し2.3日経過してしまいました。。

成田を出て、フランクフルトでトランジットした訳ですが、そこで飛行機が遅れ、3時間半ただただ待ち、やっとのこと
フィレンツェに到着。

フィレンツェの空港からは、Taxiで町まで大体3000円くらいでどこでも着いてしまうくらい小さなところだから、すんなり
ブーンとホームステイ先へ。

78歳のおばあさんと、51歳のおじさんとの3人暮らしが始まった。
2人とも、イタリア語しか話せないから、最初は大変だけど、言葉を覚えるために留学している訳だから、私にとっては
とてもいい環境。
おばあさんは、おじいさんを先に亡くして、子供や孫は田舎に住んでいるそう。

おじさんは、建築関係のエンジニアで、家はヴェネチアなんだけれど、仕事でフィレンツェに週3回来なくてはいけなくて、
それで、ホームステイをしているそう。
おじさんは自分でPapaって言っていたけれど、本当になんだか家族みたい。

お家は7部屋あって、とっも広い素敵なお家。
本当によかった。 ついてると思う。


学校は小さくて、余り知られていないところを頑張って探したせいか、日本人は一人だけ女の子が違う時間帯にいるみたい。
私のクラスは、私と、ドイツ人の女の子2人と、男の人1人で4人だけ。
この学校で1年も通う人、多分わたしだけだと思う。
ヨーロッパの学生が多くて、みんな大体1週間から長くて3ヶ月みたい。

フィレンツェには沢山の学校があって、どこも日本人が多くて、日本人同士固まってしまう傾向があるんだって。
そのもう一人いる日本人の女の子もそれが嫌で、この学校を探したそう。



ここに来てから、もう既にいろんなことや出会いがあった。
着いた次の日、友達に案内されてフィレンツェを回って、最後に、「フィレンツェを今日で全部見たよ」と言われた。
これから1年以上いる予定なのに、1日で見終わったって。。。 

とにかく、狭い町。
頑張れば端から端まで歩いて行けちゃうくらいで、東京でいうと、原宿渋谷間という距離。
色々と不便なことが多いイタリアでの生活は、東京での忙しい生活で気がつかなかったことや、日本がどれだけ便利でいいところかを
これから沢山教えてくれるはず。


またブログで。A presto!