カプリ島からナポリに戻らず、ソレントという、もっと南の町へ。
海岸沿いをバスで1時間半、この間、こんな景色が続く。
その中でもポジターノという街はキレイだった。
そして、今回は一部屋4人(女子限定の部屋)の、1泊25ユーロのユースホステルに泊まる。
着くとまたもや誰もいない。電話しても繋がらない。
1時間くらい待っているとやっと人が来た。さすが南イタリア。
そして気のいいおじちゃんが、「来るの遅かったね」って。
いやいやそれはこっちのセリフでしょ。って思いながら、部屋に案内してくれた。
それで帰ろうとするので、「鍵は?」と聞くと、「鍵はないよ。だから自由にいつでも出入り出来るから便利でしょ?!」と。
えーーーーーーっと思い、「荷物を入れるロッカーは?」と聞くと、「ないよ。問題は起こらないと思うよ。」と笑顔。
そして最後に、「なんか問題があったら連絡して。チャオ!!」と言われた。
すごいなぁ。
もう、ここまでくると笑える。
でも、夜中1時には表のドアの鍵をかけるからそれまでに帰って来てね。とのことなので、よしとした。
↓アマルフィ海岸から15分くらい歩いたところにホテルがある
なんとその手紙、今回の旅から戻ったら私のフィレンツェの家に届いてた。
安ホテルの部屋。
夜、ここに泊まっていたカナダ人の女の子と一緒に飲みに行った。
両親はイタリア人なんだけれど、生まれた時からカナダに住む25歳の子。
1ヶ月ヨーロッパをまわっているそう!
2人で3時間くらいの間、1,5リットル程の赤ワインを飲んだ。
ちなみに、赤の美味しいグラスワイン、1,5ユーロだった。すんごい安い!
そして勿論 美味しい!