プッチーニの直筆の楽譜や、写真、初公演で使われた衣装や、衣装デザイン、舞台装置などなど、様々な展示がされてました。
時代によって衣装はもちろん違うんだけれど、着物ニットみたいなのとか、イタリアン着物みたいな感じなものもあって、え?そうしちゃうの?みたいなものもあってイタリア人の感覚を知れてとっても楽しかった。
舞台となっているのは長崎。
私は長崎には行ったことがないので、絵を見て、とっても行きたくなりました。
長崎はカトリックの町。
きっとこの町では、いくつもの日本人と外国人の恋の花が咲いては散ったのでしょう。。。
なんて。
そんなことを想像させる、映像有りの展示でした。








ソプラノ歌手マリア・カラスMaria Callasの唄う、「Madame butterfly」
※プッチーニは、世界のいろいろな都市を舞台としたオペラを書きました。
例えば、''ラ・ボエーム''はパリ、''トスカ''はローマ、''トゥーランドット''は北京。
''蝶々夫人''は九州の長崎を舞台としたオペラ。
※このオペラの音楽を聴いていると、懐かしい雰囲気を感じます。
プッチーニがオペラの中に日本の旋律をところどころに取り込んでいるからです。
例えば、''さくらさくら''や''君が代''などの旋律が隠されているそうです。