10 aprile 2010

なるほどね〜っていうイタリアの知恵

日本と比べてしまうと、よく生活してるよな〜と関心してしまう程のあらゆることに関して不便なイタリアでありますが、なかには「これいいね〜」ということもあります。

今日はお家の中の''なるほどね''を紹介したいと思います。



まずは、どっこの家もそうなんだけれども、物干竿というものはなく、ロープで、ベランダの外に設置されています。
これのいいところは場所をとらないことと、腕を上に上げなくていいので、干しやすいんです。
ベランダのない家は窓の前に、こういうのがあって、ロープがぐるぐる回るようになっていて、手の届かないとこまで干したりできるようになっています。
(綱引きか、仕掛けておいた魚を収穫するみたいな感じ)


次にドア。
カーテンがあるお家も勿論あるんだけれども、結構このドアのお家は多いです。
カーテンがない変わりに、ガラスのドアの上に木のドア(小窓)が付いているんです。
寝る時にはこの木のドアをちゃんと締めて就寝します。
閉めた状態。


こちらは99%のお家がこうですね。
キッチンの流しの上はお皿やコップを収納できるようになっているのですが、水切りになっているんです。一番下には取り外しが出来るステンレスのトレイがあるので、ぽたぽたお水が落ちてくることもないです。
これはお皿をあとで拭かなくて済むし、手間いらず!

そして最後は流しの下。
美観を大切にするイタリア人の知恵。
下のドアを開けるとゴミ箱の蓋が開くようになっているんです。
これ良くないですか?
私も日本に帰ったら、こういう風にしてみようかな?
ちなみにこの写真達は今住んでいるお家の写真です!