22 dicembre 2009

Mutanda Rossa 赤いパンティ 

もうすぐクリスマス。

私の印象では、全体的にイタリア人はあまり新しいものをポンポン買わないんだけれども、クリスマス前の買いっぷりは半端じゃない。
フィレンツェの町は買ったばかりのプレゼントを持っている人がなんと多いことか!
高級ブランドとか、そういうプレゼントではないにしても、友達、恋人、家族全員にあげるそう。

でも、この時期以外に、こんなに物が消費されることはなかなかないんだから、これで少しでも景気が良くなればいいな!!

昨日のは、車で30分くらいの大型スーパーマーケットへ。
そこでみつけたBarbie人形。お人形さんほとんどの目が青かった。
なんか、こっちでよく聞くのが、目の青い人が好きとか。目の色なんてあんまり考えたことなかったから良く分からないけど、よく耳にします。

この赤ちゃん、 こわいいぃい。
そして、ちょっと前に住んでいた家に寄ったら、おばあちゃんからプレゼントをもらいました★
赤いパンツに、MERRY CHRISTMASって書いてあるぅ!
もらった時、色んな意味で''エッ!!''って感じだったんだけれど、聞いたら、イタリアでは赤い下着を身につけて、新年を迎えると、その年がいい年になると言われているそう。

なので、もちろんおばあちゃんも昔から新年だけは赤い下着を身につけるんだって。

よし、この猪木が履いてそうなパンツを身につけて、2010年を迎えちゃおうかなーーーー!!
(しかもmerry chiristmasって!!)
ははは。 笑 


そしてこれは、私のお気に入りお仕事ノート。
フィレンツェは紙も有名。特にマーブル紙とか。
これは頂いたもの。大切に使います!




明日からは1週間くらい、いつものヴェネチアの近くの仲良しFamilyと、パドヴァの友人とクリスマスを過ごすので、行ってきます。
では!




20 dicembre 2009

Torta di Natale

イタリアのクリスマスケーキってどんなのかというと、写真の通り、大きなパンケーキって感じ。
日本だと、ホイップクリームたっぷりで中にフルーツが入って、、とかなり手間のかかるし、買おうと思えば高いケーキですよね。

イタリアで、これらのケーキを手作りで作る人は99%くらいいないそうです。
みんなスーパーで購入します。
通常はメーカーにもよりますが、5ユーロしないくらい。


ケーキは大きく分けて二つあります。
写真一番下(右側)のが、パネットーネと言って、パン生地の中にドライフルーツが練り込んであります。

そして、中央の白い粉砂糖がかかっているのがパンドロ。
大きな箱の中には、このケーキと別で粉砂糖が入っています。

袋からケーキを出す前に、この粉砂糖を入れて、、
おもいっきり振って混ぜます!!!
そして出来上がり。


左のチョコレートの粉がかかっているケーキも同じやり方で。

このケーキ達。25日を過ぎたスーパーでは大量に毎年並べられ、セールになるそうです。
(今でももうセールになってたりしますが、、)

ちなみにこの中央のパンドラは、イタリア人が''Fuji -Yama''って言ってました!



19 dicembre 2009

neve

昨晩は初雪が降って、昨日は友達のお家から夜中1時くらいに外出たら一面真っ白!!
気温はマイナス1℃。
今日の昼間のDuomoは少し粉雪がかかって、なんかケーキみたい♥


14 dicembre 2009

Trekking

イタリア人2人とアイルランドの友達とトレッキング。
ここはフィレンツェから車で1時間くらいのシエナに近い場所。

山の中を5、6時間かけて歩く。歩く。歩く。
見慣れない植物や、昔修道女が生活していた敷地や、畑。
そして400年前には湖だった場所。

歴史やその時に風景を想像しながらの山歩きは楽しい。
ガイドさんはイタリア語が分からなくても、質問すると丁寧に説明してくれて、とっても親切だった。
また参加してみようと思う。

美味しい空気を吸収して、リフレーッシュ!!



海藻みたいな葉っぱのついた木。

山の中の小さな教会。
よくみると絵画は窓のところも壁もトロンプルイユになっているし、模様も色もなんか独特な感じ。



乗馬してる人達に出会う。 いいなぁ。 
馬に乗って高いところから見下ろしてみたいな。
ランチの後にもらったチョコレート。
でも、これチョコというより、エスプレッソ。
割ると中からcaffe'がでてくる。 
さすがイタリア人。ランチの後にはかかせないみたい。
寒くて、ところどころに氷がはってた。
白黒の子はなんだか牛みたいな馬だな
これが修道女の生活した場所。

10 dicembre 2009

贈り物

今日は友達のValeriaのお姑さんGiannaの作る陶器を紹介。

彼女のご両親や、そのお姑さん家族とも仲良くなって、お家にランチしに行ったら、一部屋がギャラリーのようになっていて、とってもかわいかった!

小さな窯があって、お家の中で焼いて作っているんだけれど、デザインがかわいい。
一色描いたら、焼いて、また別の色を描いたら焼いて、、、
結構手間もかかるそう。

趣味で始めて、今ではここで販売もしているので、クリスマスにお呼ばれしている友達家族へプレゼントを購入。
家族みんなの名前を描いて焼いてくれることになったので、世界で一つしかないプレゼント。

喜んでくれるといいな!

これは私へのプレゼント。
caffe'やtea や、茶碗蒸しでもok!!
蓋がついているのがなんか日本の旅館で出てくるお茶碗みたいでいいでしょ。
ちなみにこれは15ユーロ。




5 dicembre 2009

Firenzeの夜

友人のブログで知ったんだけれど、今年11年振りに表参道のイルミネーションが復活するそうですね!
東京のクリスマス前のイルミネーションは本当に豪華で素敵だけれど、こちらはかな〜りシンプルでございます。。


年中変わらないメリーゴーランドだけれども、キレイでしょ。
ヴィトンのディスプレイ。
日本も同じなのかな?



昨日はjazz clubへ。
会員になるのに5ユーロ。
そしてドリンクはどれも5ユーロ。
やっぱり生の音とか、jazzのその日その時しか聞けないオリジナルな感じは好きだな〜♥

毎日来たい場所。
Via Nuova de Caccini,3 Firenze


30 novembre 2009

引っ越しとサンマルコ広場

実は日曜日に、引っ越しをしました!
前に住んでいたところから自転車でわずか5分。

でも8ヶ月間一緒にいた、おばあちゃんとはいい関係で、「いつでもおいでね」なんて優しく見送ってくれました。(涙がでちゃった。。)

本当に申し訳ないんだけれど、そして寂しいんだけれど、前よりも家賃が安くて、airmacも使えるし、広い、キレイ、立地も良いので、引っ越しすることを決めました。

おばあちゃんにはよくしてもらったので、今次に住んでくれる人を募集中です。


何故こんなにいい条件で見つかったかというと、大親友のVareliaの実家だから。
Vareliaは、6月に結婚して旦那と別のお家に移り、ご両親はローマに仕事の関係で現在住んでいて、あとは弟さんしかいないという訳なんです。


なので、私は弟と2人暮らしの始まり。
日本なら''えっ!!''という感じかもしれませんがこちら、多分海外ではあまり驚くようなことではない感じ。
母親は、報告した時に、「あまり知らない男性との2人暮らしは、考えられないよ」と言われました。
''でも、お母さん、危ないのは、この私の方なんだよ。''と心の中で思いつつ、「気をつけます」と報告。笑


いままで同棲とかはした経験がないんだけれど、これはこれで、またイタリア語も覚えられるし、いい経験かな?と思ってます。





話は変わって、今日は大雨。
ヴェネチアのサンマルコ広場も今日は雨で早くもこんな状態に。


28 novembre 2009

Piccola Venezia

小さなヴェネチアと呼ばれるChioggiaキオッジャという町の紹介。

ここはヴェネチアから車で1時間くらいの南に位置するアドリア海岸では最大と言われる漁港。


この時期は観光客もほとんどいなくて、ガッラーーーーンと地元の人しかいないような雰囲気だったけれど、ここもまたいいとこだった。
しかも行った時は2時頃だったんだけど、バールや洋服屋さん、雑貨屋さんもしまっているところが多くて、この時期だから閉まっているの?と聞いたら、まだ2時で早いからだよって。。。

2時で早いってどーいうこと?って感じなんだけれど、みんなが仕事しだすのは午後3時くらいだったりするんだって。



ヴェネチアに行った人なら分かる、この、、名前なんだっけな?
海のバスみたいなのもありました〜
ヴェネチア風のレストランの看板。
こんなの見っけ。 アイーンって感じ?



夜は、カトリーナとフランチェスコと飲みに。
二軒のはしご酒と言っても、隣の町に移動。。(車で15分)
この地域、本当に田舎で車なしにどう飲みに行くの?という感じ。


Orso lounge

Via Pignara 17  Adria




そしてほろ酔いな感じでCatrinaの友達が働くパン工場へ。
本当に、朝早くから働く人達に対して、迷惑な私達なんだけれども、出来立てのパンを頂き、感激〜★

12 novembre 2009

ジェラートとかマイケルジャクソンとか

roberto cavalliのお店のすぐ隣にあるcafe.
ここは、カウンターで飲めば、美味しいカプチーノも1,2ユーロで飲めちゃう!
座ると、いくらなのかな? 結構高いと思う。

日本なら座っても立っても同じ金額だけど、ここでは座ると高くなるお店とそうじゃないお店があるから気をつけないと!

私はすぐ、座っても同じ?と聞いてから座ります!

チョコレートのソースがかかっているの♥

久しぶりにカッライア橋にあるジェラテリアへ。
ここはとっても安い!1ユーロで2つの味が楽しめちゃう!


でも、、、
落としちゃった。。。





しかも、一つじゃなくて、二つ。

ちょっと持っていてと言われた、ほんの3秒くらいの間に、、、、。
友達の分まで、、、、、。

アルノ川沿いの石のなんていうのかな?そこに座ろうとして落とした。
ホント、私、どうしょもないよ。 とほほ

このヴィンテージショップは、ピッティ宮の前の細い道をちょっと入ったところにあるんだけど、とってもかわいいし、安い!!
ブランドのものは少なくて、オリジナル商品も少しおいてあるんだけど、教えたくないくらいオススメ!



このセレクトショップでは友達が、DUVETICAのダウンを購入。
私はあんまり買い物しないから、なんか接客してもらったり(通略)とか楽しかった!!
日本で買うより、だいぶ安いと思う。
しかも12%taxfreeで戻ってくるし!
今度大きなお買い物する時は、誰かが来た時にして、自分の分もtaxfreeしてもらおうと思った! うへへ。 また悪知恵思いついちゃった! 

→セレクトショップ GERARD
夜は、またまたYellowへ。
だって、ここは日本語のメニューもあるし、場所も便利だし、安くて美味しい。
3人で行ったんだけれど、メロン&プロシュット、サラダ、そして、このリゾットに、子羊のステーキをされぞれみんなで分けて食べて、ワインを飲んで、お会計35ユーロくらい。
お店の竹内豊の友達だというここで20年働いてるおじちゃんに気に入られ、ワイン500ml,そしてリモンチェッロ3杯がサービスで出て来て、最後お会計の時に5ユーロも安くしてくれた。
だからこれだけ食べて飲んで、一人15ユーロ。 ラッキー!

しかも、イタリアでは結構レストランの中に勝手に入って来て、バラの花を売る、外国人の人がよくいるんだけれど、日本から来た友達は、「いいの?お店的に勝手に入って来ちゃって、、、、」
なんて言っていたら、そのお店の人がバラの花を買って、私にくれた。

嬉しいけど、笑える。
あんたが買うんかい!って感じ。
じゃ、こういう人も頻繁に売りに来るわな〜と思った。


そして、酔っぱらったまんま、一人で予約してあったマイケル ジャクソンの映画を観にテアトロへ。
この日は唯一ここでイタリア語吹き替えではないオリジナルを観れる日。

実はこの映画が出来ると聞いた時に、少し残念だった。
だって、亡くなってすぐにもう金儲けかい!って感じだから。

だから、映画を観に行こうか行かないか迷ったんだけれど、何人かの友達が感動した!とか言っていて、やっぱり好きだし、観たい気持ちは強くって。

でも、、、
マイケルの回りの権力のある人達は、マイケルが子供の頃からそして亡くなっても、その死を利用し続けるんだなぁって。。

なんか悲しいよね。
こういうシステムって、音楽業界だけじゃなくて、アパレルでも、芸術のものでも、なんでもかんでも良く分からないけど、あるなって思う。


そういう複雑な思いで行った映画。

しかし、夜10:30から始まったわけなんだけれど、拍手で気づいて起きたら終わってた。
なんと私、酔っぱらって、映画館でマイケルの子守り歌を聞きながら寝てしまったぁ〜!!!!!

てゆうか、色々とマイケルのこと考える前に、まず自分をどうにかしなきゃと思った。
はい。私最悪です。


結果思うこと。
私はその映画をやっぱり観るべきじゃなかったんだと思う。
神様がそうし向けたんだと思う。

??? 分からないけどねっ